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写真が「伝わる一枚」に変わる。カメラマンさんに必要な「色の知識」とは?

コラム

おはようございます。スタイルクリエーションです。

カメラマンの皆さんが、写真を撮る時、大切にしていることは何ですか?構図?光?表情?――もちろんそれらも大事です。

しかし、大事なことがもう1つあるんです。それは、「色の知識」。こちらも非常に重要な要素となります。

今回は、今日から「意図して色を使えるカメラマン」になるための、「色の使い方」の基本についてのお話しをします。

 

◆なぜ“色”がそんなに大事なのか?◆

例えば、ポートレート写真を撮る時。モデルさんの服の色と背景の色がケンカしていたら、せっかくの良い表情も台無しに見えるかもしれません。

反対に、被写体の魅力を引き立てる「色の組み合わせ」を知っていれば、ワンランク上の写真が撮れるようにもなります。

色には「心理的な効果」「バランス」「意味」があります。それを意識して使えるかどうかで、写真の印象が大きく変わるのです。

 

◆写真で使える、色の基本テクニック◆

まず、色の考え方の基本となるのが「色相環」です。色相環とは、赤・黄・青等の色相を環状に配置したもので、異なる色相同士の関係性を理解したり、配色を考える際に役立ちます。

 

① 補色で“目を奪う”写真に

色相環で向かい合う色同士を「補色」といいます。たとえば、「青」と「オレンジ」など。補色同士は、コントラストが強く、写真にインパクトを与えたいときに有効です。

例:オレンジの服 × 青空 → 主役がパッと浮かび上がる

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② 類似色で“空気感のある”写真に

色相環で隣り合った色のことを「類似色」といいます。例えば「緑」「黄緑」「黄」など。類似色は、写真に統一感や安心感を与えたいときに便利です。

例:自然の中でグリーン系の服を着た人物を撮ると、 被写体が風景になじんでナチュラルな雰囲気になる

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③ 暖色と寒色で“空気の温度”を調整

・暖色:赤、オレンジ、黄色 → 明るく元気、あたたかい印象

・寒色:青、水色、紫など → クール、落ち着いた印象

背景やライティングで色を変えながら、空気の温度感を調整できます。

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ただなんとなく撮るのではなく、「この色を入れると、こう見える」「この配色にすると、感情が動く」と理解して撮れるようになると、写真の表現力が何倍にも広がります。

プロとして活動したい人にとっては特に大事なことです。広告・ファッション・ウェディング等の業界では、「色彩戦略」が必要とされる場面も多いです。

色の知識を使うことで、意図を持った撮影が出来るようになります。

 

・色相環(カラーサークル)や配色に関連したアプリをスマートフォンに入れておく

・ 撮影前に、服や背景の色の「組み合わせ」を考える

・撮影後に「どんな感情が伝わる色だったか」振り返ってみる

等々、まずは簡単に出来ることから始めてみてください。センスどうこうではなく、「学べるスキル」として、色のことを少しずつでも意識してみてください。

それだけで、あなたの写真は、より「印象に残る一枚」 となり、写真の魅力が大きく変わります。

 

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