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メモやノートをとるときに役立つ「色の使い方」
おはようございます。カラーコンサルタントの保城です。
日々のメモやノート取りがもっとスムーズになれば、業務や学習も効率よく進められるのに…と感じたことはありませんか?
実は、メモやノートに「色」を効果的に取り入れることで、ただの記録が「思考を整理するツール」に変わります。今回は、色がもたらす効果と目的に応じた使い分け方をご紹介いたします。
1. 集中力を高める青色
青色は、落ち着きと集中力を高める色として知られています。私も仕事の振り返りや考えを整理するときに青い罫線のノートを愛用していました。青色が視界に入ると気が散りにくくなり、自然と集中しやすく感じます。
例えば、暗記が必要な項目や理解を深めたい内容を青色で書き出すと、内容が頭に入りやすくなる効果があります。日々の業務や学習に青を取り入れることで、効率的に作業を進めることができるでしょう。
2. 安心感とリラックス効果をもたらす緑色
緑色には安心感やリラックス効果があります。特に、毎日確認するチェックリストや長期的な目標リストに適した色です。
緑色を使うことで、焦らず冷静に進捗を確認でき、メモ内容を整理しやすくなります。さらに、視覚的にも落ち着いた印象を与えるため、段取りを整える際にも役立ちます。
3. 発想力を引き出す黄色とオレンジ
アイディア出しや発想力が求められる場面では、黄色やオレンジといった明るい色が効果的です。これらの色は気分を明るくし、思考の幅を広げる手助けをしてくれます。
特に企画段階のメモやブレインストーミングに最適で、固定観念をほぐしながら新しい発想を生み出しやすくなります。
4. 重要事項には目立つ赤色
赤色は、重要事項や緊急性の高い情報を目立たせるのに最適な色です。たとえば、会議での重要なメモや期限が迫ったタスクに赤を使うことで、すぐに確認すべき項目を強調できます。
ただし、使いすぎると全体が散漫に見える可能性があるため、ポイントを絞って使用することが大切です。
色使いでメモを「視覚的に整理されたツール」に
こうした色分けを取り入れることで、メモやノートは「視覚的に整理されたツール」へと進化します。青色で集中力を高め、黄色やオレンジで発想を促進するなど、色の効果を意識することで情報がより整理され、業務効率の向上が期待できます。
また、マーカーや付箋、ペーパータブなどの道具を活用することで、簡単に色分けができ、効率的に情報を管理できます。
次回のメモやノート取りでは、色の力をぜひ活用してみてください。きっと作業がスムーズに進み、成果にもつながるはずです。
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