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冬本番に向けた自宅のカラーコーディネートは?

コラム

おはようございます!

イメージコンサルタントの田後です。

 

スタイルクリエーションではコンセプトに合わせた店舗やインテリアづくりなど、空間のカラーコーディネートを得意としています。

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寒暖差の激しいこの頃。

急な温度差に身体が慣れないという方も多いと思います。

 

さて本日は、冬本番に向けた自宅のカラーコーディネートについてお話をしてみたいと思います。

誰でも簡単にできる方法ですので、ぜひ取り入れてみてください!

 

皆さんは「暖色」「寒色」という言葉をご存じでしょうか?

暖色とは、太陽や火などを連想する赤や黄、オレンジといった色のこと。

交感神経を活性化させ、人に暖かみを感じさせてくれる色です。

 

一方、寒色とは水などをイメージする青や水色などの色のこと。

副交感神経に作用し、クールな印象を与える色のことです。

 

あなたの家のリビングは、暖色系ですか?それとも寒色系ですか?

いずれの割合が多いかによって、体感温度に影響が及びます。

 

ブラウン木目のフローリングに黄色いソファ、オレンジや赤のクッションがアクセントになった【A】のリビング。

白い大理石調の床にブルーグレーのソファ、青緑や青紫のクッションがアクセントになった【B】のリビング。

 

【A】の暖色系のリビングと、【B】の寒色系のリビングでは、一般的に3℃ほど体感温度が異なると言われています。

ヒーターを使って室温を同じにしていても、インテリアの占めるカラーによって感じる温度が違ってくるのです。

 

もし、今あなたの過ごすリビングに肌寒さを感じているのであれば、赤や黄、オレンジなどの暖色の割合を増やしてみてください!

 

しかし、【B】のような寒色系で整えたリビングの場合、白の大理石調の床を木目に変えたり、ブルーグレーのソファを買い替えることは現実的ではありません。

このような場合はどうすると良いでしょうか?

 

手軽に暖色を導入するのであれば、ファブリックがおすすめです!

 

例えば、オレンジやベージュ、黄色の織目のラグを敷き床の白の面積を小さくします。

ブルーグレーのソファに茶色のブランケットをかけ、クッションカラーをレッドやオレンジ、イエローにチェンジしてみてください。

寒色系のリビングも簡単に暖かみを感じるカラーコーディネートに変身が可能です。

 

ここで豆知識!

インテリアのカラーコーディネートを考えるとき、「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」この3つを意識してみてください。

 

ベースカラーとは、床や壁など部屋全体の約70%を占める色です。

アソートカラーはソファや大型家具など、部屋の25%程度の中面積を占める色。

アクセントカラーはクッションや小物など約5%ほどに取り入れ、空間を引き締めるポイントとなる色です。

 

床や壁などのベースカラーは簡単に取り換えることができませんが、上記のようにラグで床の色をコントロールしたり、ポスターやタペストリー、カーテンの色を変えることでも印象はずいぶん変わります。

アソートカラーもベースカラー同様、手軽に買い替えできるものではありませんが、ブランケットやソファカバー、テーブルクロスなどを上手に取り入れればイメチェンが可能です。

 

最も取り換えやすいのは、アクセントカラーになる小物です。

クッションカバーなどはもちろん、花瓶に挿す花の色でもガラッと印象を変えることができます。

メリハリのある鮮やかな色だとより効果的なため、思い切った色選びがおすすめです。

今の時期であればクリスマスの象徴、赤いポインセチアを飾ってみてはいかがでしょうか?

 

 

このように、手軽なところから暖かみのある色を部屋に取り入れるだけでも、ぬくぬくと快適な空間を演出することが可能になりますよ。

ファブリックの「衣替え」を習慣にしてみてはいかがでしょうか?

 

スタイルクリエーションでは、インテリアや店舗などのカラー提案を得意としています。

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