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色彩戦略を通じて消費者に明確なメッセージを届けられます

コラム

おはようございます!

カラーコンサルタントの田後です。

 

色彩戦略は、広い分野において集客や売上に影響します。

詳細はこちらをご覧ください

 

 

私が初めてフランスを訪れた時のエピソードです。

ある時、ハガキを投函しようとポストを探し街に出ました。

しかし、探せど探せどポストは見つかりません。

 

それもそのはず。

フランスのポストの色は黄色、私が探していたのは「赤いポスト」だったのです!

物心ついた頃から多くの赤いポストを目にして育った私。

フランスのポストが黄色だとは思いもよりませんでした。

 

面白いことに、日本に来たフランス人の友人も同じことをしていました。

黄色いポストを探し歩いたという話を聞いて、二人で大笑いをしました。

 

色は意図しなくても情報コミュニケーションを持っており、その継続的なコミュニケーションは基準化されていなくても私たちに何らかのメッセージを伝えていることがあります。

 

身近なところで言うと商品パッケージなどがその最たる例です。

赤が甘口、オレンジが中辛、黄色が辛口、それぞれの味が色で識別できるようにデザインされたA社のカレーのパッケージがあるとします。

カレーの味別による色設定の基準はないので、オレンジが甘口、黄色が中辛、赤が辛口のパッケージであっても問題はありません。

けれど例えば、A社のカレーが爆発的ヒットをし周知が広がった場合、私たちは無意識のうちに赤が甘口、オレンジが中辛、黄色が辛口と認識をするようになります。

 

人間の五感の中で視覚情報は80%以上を占めています。

私たちは目からの情報に大部分を頼っており、中でも色の情報は脳にいち早く届くと言われています。

 

スーパーでカレーのパッケージを探すときも、目に飛び込んでくる色で判断をしているケースが多くあります。

辛口のカレーを買ったはずが家に帰ってよくよく見てみたら、B社の黄色いパッケージの甘口カレーだった!

こんな経験をしたことがある人もいるでしょうか。

 

色は私たちの生活に、私たちが思っている以上に根付いています。

当たり前のように存在しているからこそ、考えなしに取り扱ってしまうと時に混乱を招いてしまうことにもつながります。

一方で、色彩戦略をしっかり行うことで消費者に色で明確なメッセージを届けることも可能です。

 

スタイルクリエーションでは、この色彩戦略をもちいて御社の集客や売上の向上をサポートいたします。

色のことなら、私たちにお任せください!

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