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色彩を活用したVMDはお客様へのアプローチに効果大です

コラム

 

おはようございます。カラーコンサルタントの保城です。

 

スタイルクリエーションでは色彩知識の研修やセミナーも行っております。

 

販売員が色彩知識を身につけることはVMDにおいても効果的にお客様へアプローチをすることができます。

 

私は以前、小物アイテムの販売員として働いていました。競合店舗が多く、売り上げが伸び悩んでいた時期がありました。

 

そんな中、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)という概念を知り、売り場作りに取り組むことでオススメ商品の売り上げが前年比の1.8倍に伸びました。

 

VMDは、視覚効果を活用した販促手法で、VP(ビジュアルプロモーション)、PP(プロダクトプレゼンテーション)、IP(インテリアプレゼンテーション)の3つの要素から成り立っています。

 

具体的な実体験を通じて、VMDの要素について説明していきます。

 

まず、VPは来店のきっかけ作りの要素です。

 

私の場合、小物商品が目立ちにくいため、色彩を活用することにしました。店舗の出入り口や通路のガラス面に、オススメする商品のイメージカラーを使用をしました。

 

これにより、遠くからでも目に留まりやすなりお客様が吸い寄せられるように入ってこられました。

商品が小さくても色彩を使うことでアピールに繋がることの重要さに気付きました。

 

次に、PPは陳列方法に関わる要素です。

 

お店に入った瞬間に陳列場所が分かるように、同じカラーを使用しました。特にオススメしたい商品は、目線の位置に配置しました。また、色違いや見栄えの良い商品は、多く展示することでお客様の興味を引きました。

 

最後に、IPは商品の手に取りやすさに関わる要素です。

 

サイズやデザインなどを分類し、手に取りやすいように整理しました。これにより、売り場が分かりやすくなり、スタッフも探したり陳列する時間を節約することができました。

 

VMDを取り入れることでお客様自身が商品を選びやすくなり、他の商品もゆっくりと見ることができるようになりました。また、スタッフの数が少なくても販売につながる効果もありました。

 

VMDにおいて色彩は非常に重要な役割を果たしています。売り上げアップだけでなく、人手不足を補う面でも効果を発揮します。

 

スタイルクリエーションでは売り上げアップに繋がる研修やセミナーを得意としております。お気軽に問い合わせください。

 

 

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