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マンセルとPCCSのシステムの違いは?
おはようございます。代表の染川です。
色彩関連の資格試験や、メーカーの開発の方などが触れることのある、
各国のカラーシステム。
「理解が難しい。」
「よく分からない。」
という声も多いです。
資格試験の学習では、実際の活用をイメージすることが難しいのですが、
ビジネスで活用されているシーンを目の当たりにすることで一気に理解が深まります。
そんな機会に身を投じるのが、本当は最もスピーディーに理解ができますが、
なかなかそんな機会にも恵まれにくいので、やはり地道に学習しましょう。
カラーシステムの解説や、資格試験対策も得意です。
色彩に関する質問で、反響が大きかった回答をご紹介します。
【マンセルとPCCSのシステムの違いは?】
マンセル表色系とPCCS表色系がどう違うかというと、
色を正確に表示したり、色材を制作する必要があるならばマンセル、
デザイン目的や、大脳と視覚の働きによる色の見え方を考えてビジュアルを制作するならPCCS、
このように棲み分けていることが多いです。
マンセル→物理的
PCCS→心理的
などと説明されることがあるのは、それぞれの色相環の補色の関係性が原因しています。
マンセルは物理補色と言って、向かい合う色を混色すると無彩色になります。
PCCSは心理補色と言って、ある色を30秒ほどじっと見つめた後に白を見ると、
見つめた色の補色が残像として見えます。
色を扱う人にとって、この違いを知っておくことはさほど重要ではなくて、色彩理論を教える先生以外は知らなくて問題ないです。
それよりも、それぞれの色相環の仕組みはある程度理解しておいた方が良いです。
教える、つくる、それぞれの工程で必要になる知識だからです。
来月は色彩検定。
ざっくりとした感覚として、
マンセルは緻密で色再現の正確性が高い
PCCSはやや抽象的で大まかな使用に適している
と、頭の片隅に置いてみてください。
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